超音速旅客機 2021 6 6

 もう、コンコルドの雄姿が見られないのかと思っていましたが、
アメリカから超音速旅客機のニュースがありました。
 その姿は、かつてのコンコルドを思い出せます。
やはり、超音速になると、そうなるのかと思いました。
 分厚い大気の中を進むとなると、そういう姿になるのでしょう。
超音速になれば、空気が「硬い壁」にようになると思います。
 さらに、前方の空気を圧縮することになります。
その結果、大きな音が発生します。
これは、騒音問題を引き起こします。
 それでも、超音速旅客機の夢は絶えない。
飛行機の前方に真空状態を作り出せば、
真空に引き込まれるような感じで飛行できるから、
騒音問題は発生しないのではないか。
 ジェットエンジンを強化するのではなく、
発想の転換を図るというコンセプトです。
 これならば、無音で飛べるかもしれません。
「熱の壁」(断熱圧縮)もクリアできるかもしれません。
まるで空中にレールが引いてあるように飛ぶでしょう。
「マッハ3を超える」
 目指すものは、超音速で無音、
さらに潜水艦のように上下左右に動ける飛行機です。
 問題は、こんなに速く動くと、
人体に対する「G(重力加速度)」の問題があります。
飛行機の中を重力制御しないと難しいでしょう。
重力線を遮断する必要があります。
 さらに「大電力」が必要になります。
これは、「超伝導システム」が必要です。
雷雲の中から調達した電力を超伝導システムに蓄える。
 なんだか正月の初夢のようになってしまいました。
超音速旅客機の夢は続く。
































































































トップページへ戻る